今日は不動産の売却についてです。

不動産の売却と言ってもいろいろなケースがあると思います。
自宅の買い替えの為であったり、自宅とは別でご所有の不動産を売却する資産売却であったり・・・いずれにしてもまずは不動産業者にその不動産について査定してもらうことになりますがその際注意が必要です。

売却を依頼する売主様にとっては、誰もが少しでも高く売りたい思うでしょう。
しかし売れる値段は、不動産以外の物の取引同様、需要と供給ののバランス、近隣・類似物件の取引事例等の相場があります。ですから長年所有されている不動産に思い入れや愛着があるとは思いますがやはり取引事例等よく考慮して販売価格決めたほうが良いでしょう。

しかし「不動産には同じものはない」という話もあります。それぞれ物件に個性があるのも事実です。その個性を気に入って高く買う買主さんもたまにはいるかもしれません。販売価格を高く設定しすぎて売れ残り感がでてしまい、結果的に安くなってしまったなどのケースも多々あります。売主様がどのくらいの時間を売却するのかにもよって作戦が変わってくるでしょう。

いずれにしてもその販売価格の根拠きちんと示し、売主様の意向を正確にくみ取りアドバイスしてくれる不動産業者に依頼しましょう。